| 「デフレになると企業は売値が下がって困る。借金をしている企業にとっては、返済の負担が重くなるので、ますます困ることになる」という人がいます。そういう面はあるでしょうが、コインの反対側も見る必要があるでしょう。
「企業にとって、売値が下がることは事実だが、仕入れ値も下がっているに違いない。人件費もデフレを口実に引き下げることができるかもしれない。借入金利も下がるだろう。企業にとっても困ったことばかりではないはずだ」「企業は売値が下がって困るだろうが、消費者は買値が下がって喜んでいるはずだ」「借金のある人は返済の負担が重くなって困るだろうが、預金のある人は同じ金額で買えるモノが増えて喜んでいるはずだ」といったことも考えた上で、総合的に判断して「デフレは日本経済にとって本当に困ったことなのか」を判断しなければならないわけです
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